僕はその7色の光を放つ石を手に取り祈りを捧げた
捧げたと言うより 何かが僕にそうさせたんだ。
呪文を唱えないとと思っているのだが とりあえず「ベホイミ」と唱えてみた
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
地を響き渡る轟音が駆け巡る
小さな葉っぱが天高く伸び出したんだ。
そしてその先端は一つの雲に届いている。
僕はその葉っぱに登ろうと思うまで 時間はかからなかった。
その雲に届くまでの時間がわからないので、途中で腹が減っては困るから
コンビニの裏に捨ててある賞味期限切れの弁当を拾って登り始めたんだ。
水漏れ工事
社会福祉士 通信教育栄養士 通信教育
続く